ダイエットの近道は、腸内環境を良くすること

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腸内環境を良くすることが、ダイエットの近道です!

キレイな川は、サラサラ流れます。汚れた川は、流れが滞ります。

キレイな腸と、汚れた腸。どちらが代謝が良いでしょうか?



腸内環境を良くすると、やせる力が高まります。やせ体質になります。







腸内細菌

腸内には約500種類、100兆個もの腸内細菌がいます。

腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分類されます。


細菌のバランスは人によって違います。太っている人は、悪玉菌が優勢になっている可能性があります。太っている人の腸には「デブ菌がいる」な~んて言う人もいますね(^_^;)


日和見菌は、善玉菌が優勢な時は善玉菌の見方をし、悪玉菌が優勢になると悪玉菌に加勢します。悪玉菌が優位にならないようにすることが大切です。



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善玉菌の働き

・腸の働きを良くする

・免疫力を高める

・ビタミンを合成する

・食べ物のカスを発酵させて、便を作る





悪玉菌のエサ

悪玉菌は、動物性脂肪(肉類)が大好きです。肉を食べるとオナラが臭くなるのは、腸内で動物性脂肪が腐敗するからです。

砂糖や人工甘味料も、悪玉菌のエサとなります。




肥満の原因

悪玉菌が増えると、善玉菌の働きを抑制します。

悪玉菌が優勢になると、腸の働きが悪くなるため、便秘もしくは下痢になります。

排泄されるよりも多くの老廃物が作られると、体内に老廃物がたまります。

悪玉菌は老廃物を腐敗させて、有害物質を発生させます。有害物質は血液にのって全身に運ばれます。有害物質により、細胞の代謝が低下します。

これが、肥満の原因(;>_<;)!






インナービューティーの重要性


老廃物はすみやかに排泄して、腸をなるべくキレイな状態に保ちたいですね。


腸がキレイだと、病気になりにくい。

腸がキレイだと、お肌もキレイ。

腸がキレイだと、やせる。

カラダの若さを決めるのは、実年齢ではなく、腸年齢といわれています。



過剰な老廃物をためないこと

老廃物を排泄することが

究極の健康法であり、究極のアンチエイジングであり

ダイエットの近道なのです!





腸内環境を良くする


腸内環境を良くするには、デトックス!

デトックスには、食物繊維水分が欠かせません

食物繊維を多く含む食材は、野菜、果物、きのこ類、豆類、海藻類、穀物など。



食物繊維は分解消化されにくいため、大腸まで届きます。老廃物をからめとり、便として排泄されます。


排泄されやすい質の良い便を作るためには、水分も必要。



生野菜と果物には、食物繊維と水分の両方が含まれています。


腸内環境を良くするために、生野菜をたっぷり食べましょう

「主食は生野菜サラダ」といえるくらいの量を食べるがおすすめ!






ただし、生野菜だけでは、良いうんちは作られません。


「糖質制限ダイエット」の流行で、ご飯を食べない人が増えましたが、良いうんちを作るためには、穀類やいも類も必要です。



できれば白米ではなく、玄米や雑穀米がベスト。よく噛んで食べてくださいね(^_-)-☆


発酵食品も腸内環境を良くします。

発酵食品:味噌、麹、納豆、漬物など。




ダイエットとは、けっして食べる量を減らすことではありません。

快眠・快食・快便が、ダイエットの基本であり、健康の基本!!



【腸内環境を良くする】

・生野菜をたっぷり食べる

・玄米・雑穀米・イモ類を少量食べる

・発酵食品を食べる






武藤やすえ